つくばいとは?

つくばいが私にとっては「最近とっても熱い」ですね!つくばいと聞いて頭に浮かぶ方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?私は正直最近までつくばいという名前を知らず、「入り口にお水があった」なんて言っていました。

さて、この時点でつくばいがどんなものか想像ついた方はどれくらいかな〜?更にヒント☆私的には由緒正しい場所や、純和風な場所にあるイメージ!・・・もう想像はついてるけど、「え?あれがつくばい?・・・??」となってしまってる方、多いのでは(笑)

つくばいというのは、日本庭園における添景物で、簡単に言えば、茶庭などに設置されているお水の入った石のこと。現代では和の雰囲気を表現したり高まらせる為に、和食処などの入り口にも設置されている電動つくばいなどを、よく見かけると思います。

つくばいの役目ですが、神聖な茶室に入る時に、手を清める為に用意されたもので、這いつくばるようにして利用することからつくばいの名がついたのだそうな。テレビでそのことを知って、調べてみたら龍安寺のつくばいは有名らしく、沢山の画像を見ることができました!

由緒ある正しいお寺にはつくばいは欠かせないものなのかしら?庭園を眺めるのも楽しいし、つくばいの違いを確かめるのも、趣きがあっていいですよ☆つくばいの販売なんかもされていて、買って楽しむ人も増えているんですよね。(笑)

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つくばいで和の雰囲気を!

つくばいは日本に昔から伝わる、いわゆる日本庭園にか欠かせない添景物ですよね。つくばいというのは、昔の日本人が茶会を開いた際に、茶室という特別な部屋に入る前に、手を清める為に設置された、いわば神聖な手洗いのことです。

つくばいの設置、作り方ですが、手水鉢と呼ばれるお水を張った鉢の前に、役石と呼ばれる数種の石を置いて作られます。役石の置き方は宗派により異なりますので注意が必要です。

渉成園縮遠亭(東本願寺)のつくばいや龍安寺のつくばいは有名でネットなどで画像を見つけることもできます。伝統的な日本庭園には欠かすことのできないつくばい、現代ではもっと身近なものとなり、我々の日常生活の中にも見かけることができます。

例えば和風レストランやアジアンマッサージサロンなど、和の雰囲気で格調を上げることができる場所につくばいは利用されています。つくばいが店の入り口に置いてあるだけで、少し特別な、高級な雰囲気の場所に来た気持ちになりますね。

そういった点から、今やつくばいは伝統的な添景物としての地位のほか、インテリアとしての地位も確立しつつあります。意外とリーズナブルな値段で、オリジナルのつくばいが販売されているので、ネットショッピングなどで探してみると楽しくつくばいの世界を見学することができますよ。

信楽焼の電動つくばい!

つくばいは、日本庭園には欠かすことのできない伝統的な添景物ですが、このつくばいが現代の社会では少し立場を変えて楽しまれています。つくばいと言って想像されるのは、庭園に設置されている石に入ったお水・・・

というものだと思われますが、これらはほとんど例外なく、入り口に位置しています。これから茶室へ向かうに当たって手を清める、という目的からつくばいが作られたからです。

この「伝統的な和の入り口の象徴」であるつくばいは、現代では「和」を売りにする店舗などの入り口に多用されています。お水がちょぼちょぼと足されては静かに満ちていく玄関先の石を、見たことがある人も多いはず。

これらのニーズに対し、信楽焼のサイトでは、電動つくばいなどが販売されていますね。デザインも、日本伝統のものから、洋風なもの、ミニサイズなものまで、様々な形で取り揃えられており、顧客のニーズが幅広いことをうかがわせます。

モーターやポンプ内蔵で、自動で水が循環する優れもの。以前は日本古来の添景物の象徴であったつくばいも、現代では少し姿を変え、インテリアとしての地位を確立しようとしています。

つくばいの変化は、日本の素晴らしい文化を、現代風にアレンジしながら楽しむといういい例と言えるでしょう。

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